病院の休日は静かに見えますよね。
でも、病棟の中は平日とほとんど変わらず動いています。
今日は土曜日。
病院は休日体制で、緊急以外の検査はお休みですが、今日は救急当番。
落ち着いているように見えても、いつ入院が来てもおかしくないため、気を抜くわけにはいきません。
「病棟って、休日はどんな感じなの?」
そんな疑問に答える形で、少し“あるある”も交えながらお話ししますね。
■休日でも変わらない“日常生活援助”
患者さんにとっては、曜日が変わっても病気は続きます。
そのため、休日でも以下のケアは必須です。
- 全身清拭(身体を拭いて清潔を保つケア)
- 更衣(着替え)
- 陰部洗浄(おむつ交換や排泄後の清潔保持)
- 体位変換(褥瘡〈床ずれ〉予防のための体勢調整)
- 食事介助
そして、ここでひとつ看護師あるあるを…。
★看護師あるある①
「休日はスタッフが少ないので、普段よりも静かにコツコツと仕事が進む…と見せかけて、実はバタバタしている」
休日体制では、スタッフが 平日の2/3ほど に減ることが多いので、静かそうに見えても、実際は1人あたりの仕事量は普段以上になることもあります。
■看護師の1日は“歩く・動く”の連続
総合病院の病棟看護師は、1日1万歩以上歩くのが珍しくありません。
ただ歩くだけでなく、
早歩き、小走り、競歩のようなスピード で移動することも多いんです。
PCに座って「さて記録を…」と思った瞬間、
「ピンポーン!」
ナースコールが鳴る。
そして立ち上がってまた移動。
★看護師あるある②
「イスに座ったら負けだと思っている」
正確には「座ってもどうせすぐ呼ばれるから座らない」の方が近いです(笑)
座った瞬間にナースコールが鳴る確率は、看護師の世界ではほぼ100%…。
■静かだけど静かじゃない、休日病棟の空気
休日は外来もなく、病棟全体が落ち着いた雰囲気ですが、
スタッフは少なく、急な入院対応もあるので、
心の中はいつも“戦略会議モード”。
- 今のうちにできるケアを進めておこう
- 次に忙しくなる時間帯を予測して準備
- ナースコールの連続に備える
外から見ると静かでも、内側ではしっかり動線を考えながら仕事をしています。
★看護師あるある③
「空いている時間に限って、急に仕事が一気に押し寄せる」
「今のうちに記録しちゃおう!」と思うと、
ナースコール3連発、急変対応、おむつ交換の依頼…
忙しさの波が突然くるのが病棟の“日常”です。
■だからこそ、看護師の足はむくみやすい
立ちっぱなし、動きっぱなし、そして小走りの連続。
これらは
- 血液が下半身に溜まりやすい(静脈の仕組み)
- リンパの流れが滞りやすい
という理由で、むくみにつながります。
★看護師あるある④
「勤務終わり、足が自分のものじゃないみたいに重い」
靴下の跡がくっきりついてたり、足首がいつもより太く見えたり…。
立ち仕事の宿命ですね。
■次回:看護師の“足ケア”を詳しく紹介します
休日の病棟でどれだけ動くのか、少し伝わったでしょうか。
次回は、この動きっぱなしの1日のあとに私が実践している、
- 着圧ソックス
- 入浴&マッサージ
- トリガーポイントで筋膜リリース
- 水分補給
といった “むくみケア” を詳しくお伝えしますね。
立ち仕事の方や、旅行で歩きすぎた日のケアとしても役立ちます。


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